リスニングには文法知識と文法をスムーズに運用できる力が不可欠です。
でも、今日はそういう正論は少し脇に置いておいて、もう少し実用的な側面からお話しします。
まず接続詞。
接続詞は、話の筋道―ロジックの展開を示す働きをします。
逆接? 順接? 因果関係?
接続詞の情報をつなぐ役割はとても大きいのです。
いやいや接続詞くらいだいたい知っているというあなた!
すべての接続詞の意味と用法を把握していますか?
きっと忘れていたり、あいまいな点も多いはずです。この機に文法書で確認しておきましょう。
もし余裕があれば、接続詞と接続詞の呼応、接続詞と副詞の呼応もチェックしておくと良いと思います。
次に動詞です。
中国語の要はなんといっても述語となる動詞でしょう。
述語となる動詞(つまりフレーズの中のメインの動詞)を捉えられなければ、どうにもなりません。
とはいえ、日本語は述語のなる動詞がフレーズやセンテンスの最後に来るので比較的捉えやすいのに対し、中国語は途中にありますから、要注意ですね。
難易度の低い中国語(以前使っていたテキストなど)で「述語となる動詞」を捉える練習をしてください。
健闘を祈ります!
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