外国語に限ったことでも、またリスニングに限ったことではありませんが、言葉をキャッチする際、その理解の程度は「知識の有無」が大きな決め手となります。
例えば、中国語のレベルは上級だったとしても、野球の用具の名前やゲームのルールを知らなければ、
野球の話をいくら聞いても、チンプンカンプンですね。
逆に、中国語は初級レベルでも、中国料理を作るのが得意な人ならば、
中国料理のレシピを読んだり、作り方の説明を聞いたりして、
料理の手順や方法を理解するのは比較的容易にできるのです。
力試しをするつもりならともかく、リスニング力をアップしようとする時に、
事前に知識を仕入れることなく、リスニングしようとするなんて、とんでもないことです!
まず、効率が悪い!
次に、真面目に取り組もうとするほど、落ち込む!
つまり、リスニングの苦手意識が更に強くなるという悪循環を引き起こしてしまうのです。
聴こうとする内容について、事前によく日本語で理解し、単語を日本語と中国語のインプットしてください。
リスニングに取り組むのは、それからです。
単語の学習方法については、『リスニング苦手克服3 単語』を参照してください。
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