発音をなんとかすると同時になんとかしなければならない声調。
声調に悩んでいる人も多いかと思います。
中国人の友人(講師)からよく聞く話;
日本人が発音する第一声はたいてい低めだよね。
中国語の第一声は、たぶん日本人が思っているより高い音だと思う。
私も同感です。
でも第一声を高くと言っても、どの程度高くすればいいか迷ってしまいますね。
声調の高さは、楽譜でラの音、シの音を示すというわけにはいきません。
人それぞれ、声の高い人も、低い人もいますから。
第一声の高さは、四声の中で最も低い第三声との比較で決まります。
つまり、第一声と第三声の高低差が大切なのです。
声調の高低差のうち、第一声と第三声の差が最も分かりやすいので、
少し意識して、この2つの声調だけを練習してみてください。
声調の高低差が小さいと、それだけで「らしくない中国語」に聞こえてしまいます。
声調に特に問題はないと思っている人も、改めて高低差を意識して練習すると、ワンランク上の中国語に聞こえますよ。
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