声調の高低差

2022年7月3日日曜日

発音をなんとかしたい!

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発音をなんとかすると同時になんとかしなければならない声調。

声調に悩んでいる人も多いかと思います。

中国人の友人(講師)からよく聞く話;
日本人が発音する第一声はたいてい低めだよね。
中国語の第一声は、たぶん日本人が思っているより高い音だと思う。

私も同感です。


でも第一声を高くと言っても、どの程度高くすればいいか迷ってしまいますね。
声調の高さは、楽譜でラの音、シの音を示すというわけにはいきません。
人それぞれ、声の高い人も、低い人もいますから。

第一声の高さは、四声の中で最も低い第三声との比較で決まります。
つまり、第一声と第三声の高低差が大切なのです。

声調の高低差のうち、第一声と第三声の差が最も分かりやすいので、
少し意識して、この2つの声調だけを練習してみてください。

声調の高低差が小さいと、それだけで「らしくない中国語」に聞こえてしまいます。
声調に特に問題はないと思っている人も、改めて高低差を意識して練習すると、ワンランク上の中国語に聞こえますよ。


自己紹介

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中国語教育と中国語通訳・翻訳業及びその教育、中国語関連書籍の執筆に従事しています。 通訳・翻訳スクールや大学、社会人向け講座等における豊富な教育経験にもとづき、中国語学習者、中国語通訳・翻訳学習者に役立つ実践的なアドバイスを差し上げたいと思います。

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