ここ数年は新型コロナの影響で留学はままならない状況ですが、
中国語学習者が留学するのは当たり前の時代です。
中国語圏から来日する日本語学習者も増えました。
そこでよく聞くのが、次のような話です。
いろいろ考えずに、ネイティブとたくさん話すことだよ
教室の勉強よりも、実際ネイティブと話す方が力がつく気がする
留学すれば話せるようになるさ
こんなことを聞いたり、思ったりした人はいませんか?
私は声を大にしていいたい!
これはウソ! 全部ウソです。
ネイティブというのは中国語母語話者ですが、当然のことながら、様々なレベルの人がいます。
中国語でのたわいないおしゃべりは楽しいでしょう。
あなたは「気軽なおしゃべり程度」の中国語を身に着けたいのですか?
本当は聴き取れていないのに、
その場の雰囲気で適当に笑ってごまかして、
いい加減な相づちやごく短いフレーズや単語だけの中国語を言って、「中国語を話せる」つもりになるだけでいいんですか?
1年以上も留学して、ブロークンチャイニーズしかできないなんて人はざらにいます。
逆に留学経験がなくても、きちんとした中国語を話し、聞き取り、会話を成立できる人は、実際多いのです。
「留学経験がないから中国語が上達しないんだ」と思っている人、それは学習方法に問題があるのかもしれまん。
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